初詣に出かける時ってその混雑具合やどんな行事が行われているのか気になりますよね。
いつもはガラガラなお寺や神社もお正月だけはびっくりするくらいの人出になっています。
出かける前に初詣の時ってどんな状況なのか分かったら安心しませんか?
そこで今回は、私が毎年初詣に行く近所の関善光寺へ実際に行った時の
- 元旦午後の様子や感想
- マルシェやカフェでの楽しみ方
などについてご紹介しま~す。
ぜひ最後までお読みいただいて初詣やお出かけの参考にしてくださいね。
関善光寺の初詣での混雑状況
駐車場の混雑状況は?
私が関善光寺に初詣に行ったのは2023年元旦の午後2時ですがいつも駐車する関善光寺すぐ下の駐車場は満車でした。
近くの山門前交差点では交通整理の方が腕でバツ印を出していて進入禁止です!
駐車場の様子をのぞくことすらできませんでしたので一番近くの長良川鉄道関駅前駐車場へ行きましたがこちらも満車でした。
参拝列の混雑状況は?
次に参拝の列ですが善光寺山公園横の階段から並んでいました。
「もう午後2時なので混んでいないかも?」と高をくくっていた私は焦りました!
さすが関市の有名なお寺ですよね。
参拝者の列は本堂でお参りするまでに30分かかりました。
本堂以外のお堂はどこも行列はなく順調に廻れましたよ。
関善光寺初詣の穴場駐車場
関善光寺には臨時駐車場もありますが私は長良川鉄道を挟んだ反対側にある関シティターミナル横の関駅西口駅前広場駐車場をおすすめします。
関駅西口駅前広場駐車場は広いので駐車には十分余裕がありますよ。
こちらは有料なのですが3時間までならば無料で出庫できますし長良川鉄道関駅の構内を横切って行けば徒歩約5分と近くておすすめです。
住所 | 岐阜県関市東桜町 |
電話 | 0575-22-3131(関市役所) |
営業時間 | 24時間営業(年中無休) |
料金 | 3時間まで無料24時間迄¥200 |
関善光寺初詣の感想と参拝場所
次に初詣の感想・参拝場所をお話ししますね。
初詣の経過と感想
元旦の午後ということもあってかなりの混雑を予想していましたが思ったより順調に参拝でき全体で約50分ほどでしたよ。
寒さも約9℃とそれほど厳しくなく深夜に行くよりも楽に初詣できました。
残念だったことはおみくじが小吉だったことです。
境内のおみくじ結び場にしっかり納めて帰りました。
続いてそれぞれの場所での様子について詳しくお話ししますね。
参拝場所
参拝場所は
-
- 本堂
- おびんづるさま
- 大仏殿
- 大日堂
と主に4か所ありますが最初はご本尊様からお参りスタートです。
本堂
信州のご本山をモデルに作られた本堂はどっしりと立派ですよ↓
石の階段を登るとだんだん気持ちも引き締まってきますよね。
本堂に祀られているのは善光寺式阿弥陀三尊(ぜんこうじしきあみださんぞん)。
行列の後ろに待つ方はいらっしゃいますが急かされることなく落ち着いてお参りさせていただけましたよ。
本堂外の廊下では護摩祈願(ごまきがん)の際にお焚(た)き上げしていただける護摩(ごま)もおかれていますので厄除け祈願にしっかりお願いと名前を書いてお納めもしてきました。
おびんづるさま
本堂から通路を進むとおびんづるさまがどっしりと座っておられますよ↓
こちらのおびんづるさま大阪のビリケンさんのようになでられるお役目なんですよ。
自分の痛いところと同じ場所をなでると症状が回復するという願掛けになるとのこと。
あちこちなでられておびんづるさまツルツルになっていましたが私は右肩を何度もなでて最近苦しんでいる五十肩の回復をお願いしてきました。
大仏殿
本堂に負けないほど大きな大仏殿にはとっても大きな阿弥陀如来様(あみだにょらいさま)がいらっしゃいます↓
こちらの阿弥陀如来様(あみだにょらいさま)は安産祈願の仏様とのことで初詣にも妊婦さんとプレパパさんの姿が目立っていましたよ。
アラ還の私は世界中のがんばるママさんたちの幸せをお祈りしますね。
大日堂
大日堂には関善光寺を全国的に有名にした大日如来様(だいにちにょらいさま)がいらっしゃいます。
なぜ有名になったのかというと写真の通り↓
見覚えのある指のポーズはラグビーワールドカップで大人気となった五郎丸選手のキックルーティンと同じお姿なのです。
こうやって改めて指のポーズを目にするとお参りする私も真似をしちゃいたくなりますね。
関善光寺の主だった仏様に「去年の無事のお礼と新年のごあいさつ」ができたら初詣の目的は達成です。
初詣が終わると気持ちも新しくなりますよね!
関善光寺初詣イベントを紹介
ここからは関善光寺で行われているお参りの他に楽しめることについてご紹介しますね。
初詣にはぜひ福引を!
初詣ならではというと何といっても福引ですよね!
大みそかの夜から始まるのですが500円でくじを引くといろいろな賞があたるんで~す。
関善光寺の賞品は?
関善光寺の金賞は干支の置き物。
賞にはその他にも
- 鍋などの日用品
- おもちゃ
- 破魔矢
などいろいろな賞品が用意されていますよ。
私がお参りに伺った午後2時が終了時間のようで「終了しますのでお急ぎくださ~い!」と何度も呼び掛けておられましたよ。
目の前のおじ様なんと金賞当選でした!
終了時刻ギリギリでも金賞が残っていましたね。
関市内その他の主なお寺や神社での賞品は?
ご近所の各寺社の賞品は
- 自転車
- 特大だるま
- 絵馬
- 破魔矢
などその寺社ごとに特色ある賞品を用意されているので何か所もはしごをして回ってもとっても面白いです。
500円でお値段以上の豪華賞品が当たるとあって毎年とても人気になりどの寺社もなくなり次第終了で~す。
私は今までに
- お鍋
- 洗濯グッズ
- 掛け時計
をいただいたんですよ。
挑戦したい人はお早めにお出かけくださいね。
マルシェがありますよ
関善光寺の境内ではマルシェが行われているんですよ。
お正月の出店は?
地元給食でおなじみ関牛乳とクラフトビールの美濃関麦酒が出店されていました。
関牛乳さんでは
- あまざけラテ
- カレーミルク
などのちょっと変わり種のミルクメニューも並んでいて参拝のみなさんが楽しんでおられましたよ。
私はあまざけラテをいただいたんですが甘酒のやさしい甘さがあたたかい牛乳にぴったりで寒い日におすすめです!
お正月以外には?
定期的なマルシェ「Boozy Brunch Market」にはたくさんのお店が出店されています。
お店には
- 手作りアクセサリー
- 個性的な作家さんの雑貨
- 関市内で人気のお店のスイーツ
などが並んでいてお寺の境内とは思えないおしゃれなマルシェなんです。
私も伺ったことがあるんですがお店や商品の種類の豊富さに驚いてしまいました。
購入したヘアアクセサリーは私のお気に入りになっているんですよ。
昔からのお寺の縁日が形を変えて親しみやすくなっていますのでぜひお出かけください。
Boozy Brunch Marketの開催予定は公式インスタグラム→こちらで告知されています。
境内にはおしゃれなカフェも
関善光寺境内には常設のおしゃれな「カフェ茶房宗休(そうきゅう)」もあるんですよ。
メニューは↓
- お店特製のブレンドコーヒー
- 手作りのケーキ
- サンドウィッチ
などで1杯ずつ入れるオリジナルブレンドコーヒーととてもていねいに作られた軽食メニューが魅力です。
こちらは店内の様子です。↓
古い茶店をリニューアルされていますので店内の雰囲気もレトロで落ち着けますよ。
私のおすすめはキャロットラペのサンドイッチです↓
たっぷり入ったニンジンがしゃきしゃきでちょっと甘酸っぱくてとってもおいしくいただきました。
ボリュームがあるのでお連れ様とシェアしてもいいですよ。
お正月には特別メニューとして甘酒の販売をやっておられましたが大人気だったので元日午後2時ではすでに売り切れていて残念でした。
カフェ茶房宗休(そうきゅう)の定休日は公式インスタグラム→こちらでご確認くださいね。
卍(まんじ)字型の戒壇巡り(かいだんめぐり)
関善光寺の名物といえば日本で唯一の卍(まんじ)字型戒壇巡り(まんじがたかいだんめぐり)!
普段から地元の子供たちにとっての肝試しの場ともなっていてこの日も小学生たちが楽しそうにご本尊さま横の階段を下って行きましたよ。
入口は本堂の中、右手です↓
この看板の奥へ進んでください。
私は大人になってから行ったのですが本当に真っ暗で手すりを伝っていかないと怖くて前に進めませんでしたよ。
料金はこちらです↓
大人 | 300円 |
小人 | 100円 |
戒壇巡り(かいだんめぐり)は一年中いつでもできます。
お参りだけなくお楽しみ体験も味わえますので大人同士でもお子様連れの方でもぜひチャレンジしてみてくださいね。
まとめ
関善光寺の初詣での混雑具合やお正月ならではの福引の様子ぜひ初詣や参拝の際の参考にしてくださいね。
また大勢の参拝客の方々が訪ねて来られる五郎丸選手似の大日如来様(だいにちにょらいさま)や日本唯一の卍(まんじ)字型戒壇巡り(かいだんめぐり)も体験していただけたら関善光寺のとてもいい思い出が作れますよ。
境内でのマルシェやカフェなどをお目当てに行かれるのも楽しいお参りになること間違いなしです。
初詣は季節がら寒いですから防寒対策もお忘れなく!
今回は関善光寺について、
- 元日参拝の混雑状況
- 初詣の穴場駐車場
- 初詣の感想と参拝場所の詳細
- 境内でのイベント情報
をご紹介しました。
ぜひあなたのおでかけの参考にしてくださいね。
関善光寺の詳しい情報です。
住所 | 岐阜県関市西日吉町35 |
電話 | 0575-22-2159 |
マップはこちら↓↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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