2024年の中秋の名月は、世界では「ハーベストムーン」という別の呼び方で呼ばれています。
日本では「お月見」としてウサギが餅つきをする姿を見つけてお団子を飾るというのが一般的な過ごし方ですが、満月の夜はどう過ごすのがいいのでしょうか?
そこで今回は、ハーベストムーンについて
- 2024はいつ?何時?方角は?
- 呼び名の意味や由来は?
- 満月のおすすめの過ごし方は?
ということを調査してみました。
毎月やってくる満月ですが、その過ごし方にちょっと気を付けてみるとより一層月の満ち欠けが身近に感じられることになりますよ。
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
ハーベストムーン(9月)2024はいつ?方角は?
2024年のハーベストムーンは、9月18日(水)です!
一番大きく見られる時間は、11時34分!
お月見のおすすめ時間は、ズバリ夜7時・東の空を見上げてみましょう!
9月18日の月の出の時間は17:48~18:42(東京の場合17:53)ですので、一番大きい満月時間は昼間の時間となってしまいます。
そのため満月時間から一番早い月がのぼる時間が一番大きな満月を見ることができる時間となりますね。
この夜の満月は夕方に東から上って南を回り、明け方になると西に沈んでいきます。
月の出から間もない時間帯に一番大きな満月の時間を迎えるこの日、東の夜空に大きな満月がどっしりと輝く姿で「お月見」ができますね。
ハーベストムーン(9月)満月の過ごし方
おすすめの満月の過ごし方は、
- 生活のリズムを整える
- ダイエットは控え、バランスの良い食事
- 激しすぎない運動
の3つです。
満月の時期は事故が多いとか、体調を崩しやすいなどと言われていますよね。
人間の身体は6~7割が水分でできているため、月と地球の引力が大きくなる満月は私たちの身体の水分や血液にも影響が出てしまうとのこと。
それでは満月の時期はどう過ごしたらいいのでしょうか?
くわしく見ていきましょう!
生活のリズムを整える
東洋医学によると、満月の時期はエネルギーが満ちてきて体が活動的になってくる時期に当たります。
そのためやる気がどんどんアップして、ついいつもよりもやりすぎてしまう人が多くなってしまうんですよ。
[char no=”1″ char=”女性”]私にも心当たりがあります。[/char]
やる気エネルギーが最大の満月の日は、そんなやる気に任せて活動しすぎるよりも
「朝はきちんと朝食をとり、夜23~3時はできるだけ眠る」
といった、基本的な生活のリズムを整えるように心がけて過ごすことが大切なんですね。
睡眠の質を高めるために「北枕」もおすすめですよ。
こちらのようなゆったりとした安眠枕を使ってしっかりと休むことも心がけたいですね↓↓
ダイエットは控えて、バランスの良い食事
月が満ちていく期間は、人間の身体もどんどん吸収したい時期です。
その最大の日が満月ですので、体のリズムに逆らってダイエットするよりも
「体にいいものをバランスよく取り入れる」
ことの方が効率的ですよね。
満月の時って食欲も大きくなっていませんか?
そういえば食べ過ぎちゃうことが多いわよね。
ジャンクフードや好きなものばかりの偏った食事ではなく、
- いつもは忘れがちなマグネシウムやカルシウムなどミネラルに注目
- その時期に必要な栄養素を補充してくれる旬の食材
これらをたっぷりとれるようなメニューで大きくなっている食欲を満たしましょう。
たとえばこちらのミックスナッツならば
- アーモンドからはカルシウム
- マカデミアナッツからはカリウム
- くるみからはマグネシウム
といったミネラルがたくさん含まれているので、ついつい食べたくなってしまう満月時期にはおすすめです↓↓
激しすぎない運動
やる気最大の満月の時期、どうしても運動もやりすぎになりがちです。
気分に任せて急にハードなトレーニングをしてもケガの元ですよね!
満月の日の運動は、ウオーキング程度の軽いものにしておきましょう。
何をするにせよ、やりすぎてしまうのが満月の日の注意点です!
いつもよりも冷静に落ち着いて過ごしていきたいですね。
ハーベストムーンの意味や由来は?
ハーベストムーン(9月)の呼び名は、ネイティブアメリカンが収穫を感謝したことに由来しています。
北半球アメリカのネイティブアメリカンたちにとって9月のこの時期は、小麦やトウモロコシなどの大切な食料を収穫する季節。
それを神様に感謝する意味で、秋分後の満月をハーベストムーン(収穫月)と呼んでいるんですよ。
9月の満月は、他にも
- コーンムーン(トウモロコシ月)
- バーレイムーン(大麦月)
- とも呼ばれています。
トウモロコシも大麦もこの時期に収穫できるものだからですね。
ハーベストムーン以外の満月の呼び方は?
ハーベストムーンのように、各月の満月にはそれぞれ呼び名があります。
1月 | ウルフムーン(狼月) |
2月 | スノームーン(雪月) |
3月 | ワームムーン(いもむし月) |
4月 | ピンクムーン(桃色月) |
5月 | フラワームーン(花月) |
6月 | ストロベリームーン(いちご月) |
7月 | バックムーン(雄鹿月) |
8月 | スタジェンムーン(チョウザメ月) |
9月 | ハーベストムーン(収穫月) |
10月 | ハンターズムーン(狩猟月) |
11月 | ビーバームーン(ビーバー月) |
12月 | コールドムーン(寒月) |
ネイティブアメリカンの生活の中から生まれたそれぞれの呼び名を見てみると、ただ1月2月…というよりも季節を感じられますよね。
日本(東洋)では9月の満月は「中秋の名月」と呼ばれ、「お月見」をする習慣があるように、西洋であるアメリカでも同じように月を見て季節の移ろいを楽しんでいたのでしょう。
今年の「お月見」は、ネイティブアメリカンの気分で過ごしてみるのもいいですよね。
ハーベストムーン(9月)2024はいつ見る?満月の過ごし方や呼び名の由来を紹介!のまとめ
毎月何気にやってくる満月ですが、国や民族によってその呼び名は違うことが知られています。
日本では、9月の満月は「中秋の名月」としてウサギが餅つきをする姿を見つけてお団子を飾るというのが一般的な過ごし方ですが、ネイティブアメリカンの間では「ハーベストムーン」という別の呼び方で親しまれていると聞き、そこで今回はハーベストムーンについて調査してみたところ、
- 2024年は9月18日(水)11:34が最大の時間であるので一番大きな満月を見るのはは、夕方月がのぼる時間帯17:48からがおすすめである
- ハーベスト(収穫)を感謝する意味の呼び名である
- 他にも「コーンムーン」「バーレイムーン」とも呼ばれている
- 満月時期は引力の影響が大きため、人間の体やメンタルにも影響が大きい
- 規則的な生活を心がけ、夜もできるだけ早めに休む
- 食欲も旺盛になっているので、体にいいものをバランスよくとることが望ましい
- 激しい運動は避け、ウオーキング程度に抑える
- やる気先行になりがちなので、あえて冷静に過ごす
ということがわかりました。
季節ごとの満月の呼び名を味わいながら、その過ごし方にちょっと気を付けてみるとより一層月の満ち欠けが身近に感じられることになりますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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